今回はテレワークの仕組みについて、昭和生まれの私が解説していきます^^
昭和生まれ…としたのは、我々が入社した時には到底考えられなかった働き方な訳です。テレワークって。。
そんな昭和47年生まれの私が、ヒョンなことから会社のテレワーク責任者に任命されまして…。
悪戦苦闘しながら横文字だらけのテレワークに出てくるキーワードを一つづつ調べながら、分からない事は勉強して…先日やっと札幌市へ助成金の申請書をし出してきました。
その辺の経緯はこちらにまとめています。
そんな、昭和の世代の私が昭和目線でテレワークを解説していきたいと思います。
目次
そもそもテレワークとは?
先ずはテレワークとは?ってところですが、一般的に『テレワーク』って調べると…厚生労働省では下記のように説明しています。
テレワークとは「情報通信技術(ICT=Information and Communication Technology)を活用した時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のこと。Tel(離れて)とWork(仕事)を組み合わせた造語です。要するに本拠地のオフィスから離れた場所で、ICTをつかって仕事をすることです。…と厚生労働省のテレワーク総合ポータルサイトに書かれています。
厚生労働省:テレワーク総合ポータルサイト引用
この説明で分かります?
私、ぜんぜんわかりませんでした。
なんだよICTって(^^;みたいな感じで。。
因みにInformation and Communication Technologyとは、インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジーって書いてまして
通信技術を活用したコミュニケーションってらしいです…。
なんだよテクノロジーって。。
…て事で、これを昭和的にオジサン流に定義してみると…。
◆昭和的にオジサン流に定義
テレワークとは、イチイチ会社に行かずに自宅や車の中とかで仕事して報連相をスマホとかでして1日を終える働き方…て事です。
※報連相→報告、連絡、相談。
● 例えば…
営業の人は何となくピンとくると思うのですが、直行直帰なんてテレワークに代表される働き方です。
1件目の客先へ行って商談し次の客先へ行き集金や、途中ロイホ(ロイヤルホスト)とかスタバで資料や見積もりを作って…3件目の客先へ…。
で、最後のお客さんと打合せを終えたら会社にメールで報告して、もし仕事上必要ならばスマホやノートパソコンを使って、社員同士で打合せをし、終わったら家に帰る。
…みたいな直行直帰もテレワークの仕組みの一つなんです。
因みにこういう直行直帰的なテレワークの仕組みをモバイルテレワークと言います。
もちろん、これだけじゃありませんテレワークって。。
例えば直行直帰のモバイルテレワークをもっと拡大(延長)して、会社に一切行かないで(社員同士がノートパソコンとか持ってる必要ありますが…。)そのノートパソコンを使って仕事をし、家のみで仕事して1日を終えるテレワークを在宅テレワークと言います。
この在宅テレワークが一番イメージしやすいテレワークかもしれませんね。
ただ、この完全自宅でする在宅テレワーク…私には問題がありまして…。
私、マンション住まいのため家に書斎は無いし、子供が居て、ちょっと目を離すとスマホやキーボードイジリまくるので在宅はキツイんですよね^^;
…と言ういような人も多いと思うのですが…そうした人ように、家の近くとかに作業スペースのようなところを会社で借りてもらって、そこで仕事をするといテレワークの仕組みもあります。
因みにそういうのをサテライトオフィス型テレワークと言います。
詳しいテレワークの種類については別の記事で書くとして…こんな感じで、行うテレワークによって仕組みも変わってきます。
テレワークのザックリした仕組み
上記したようにいくつか種類はあるにせよ、テレワークは会社とは別の場所で仕事をし、完結していく仕組みになります。
ですので、いくつかの道具が必要になります。
まずはノートパソコンとスマホ。これは必須になりますよね。業種によって若干の違いはありますが、例えば私は営業職ですので見積もりを作るんでエクセルで作業できることが前提になります。
ipadではエクセルで作業できませんので、やっぱりノートパソコンは必要になってきます。あともちろん電話の通信手段としてスマホももちろん必須です。
で、買ったパソコンにエクセルをインストールすることも必要になります。
ひと昔前は標準装備だったように思えるエクセルやワードも今やオプションですもんね^^;言わないと付いてこなく付けると別途料金がかかる上、設定買ったお店や業者にお願いすると別途設定料もかかっちゃいますよね~。
うちの会社の場合、建設関係なのでCADやイラストレーターで作業する社員もいるので、テレワークする社員には各1台づつのパソコンを支給しそれぞれ必要なCADやイラストレーターをインストールなる取り込む必要があるんですよね~^^;
ものすごくザックリ言いますとテレワークの仕組みとしてこれらハード(ノートパソコンやスマホ)の他にもソフト(エクセルやCADにイラストレーターなど)も必要です。
ウチの会社のテレワークの仕組み
因みに、今回うちの会社が行うテレワークの仕組みは社員5名(設計者4名と営業1名)の計5名で行う予定です。
とりあえず試験的に上記5名で行うのですが、営業1名とは私の事です^^;
で、この5名を1ヵ月間、在宅テレワークにする予定です。
設計4名は完全在宅テレワークですが営業である私は完全ではなくモバイルテレワーク的になると思います。
そんな想定で業者に見積もりしてもらったらこんな感じでした。
約197万です。
因みに、ザックリ115万くらいが機器類の金額(ノートパソコンとディスプレ―代)で残りがソフトの設定料っと言ったところです。
詳しい事は別の記事にまとめるとして…こんなのもパソコンに詳しい人が居れば設定料とかは節約できるんでしょうね。
ただですね。
仮にパソコンに詳し社員はいたとしても、その社員には日々の仕事もあるわけで、そうした中で、テレワークのソフト設定やなんやとお願いしてしまうと仕事量がダブルパンチになるわけです。(多くなる訳です。)
今回コロナの関係でテレワークを試みようと考えた訳ですが、テレワークは元々働き方改革の一環でもあった訳です。
そう考えると特定の社員にヘビーな仕事量を押し付けるにはいかがなものか…本末転倒ですよね^^;
…という事で、私は全て業者にお願いする事にました。その見積もりなわけです。。
ただ、マジで節約モードでテレワークをするなら…会社で使ってるパソコンを持ち帰るって手もありますけどね。
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