今回は営業職にテレワークはできるのかって事で、47歳営業の私が考えてみました。
あ、すみません。。
私、北海道札幌市で営業を25年やってる現役の営業マンです^^;
今の会社が建設関係なので、いわゆる工事現場でへ出向き、そこの所長さん(その現場で一番偉い人)に営業して仕事を受注していくのが私の仕事です。
最近は、そこそこ馴染みのお客さんもできて楽な営業をしてますが、今でも初心に帰って新規開拓で飛び込みもしてます。
無視されたり、罵詈雑言浴びせられたりもあります。(昔ほどキツイものはないですが…。)
そんな私が、社長から『うちもテレワークやってみようと思うんだけど…』って、言われ、なぜか私がテレワーク責任者になってしまったんです(^^;
テレワークをする会社ではテレワーク管理者って言うらしいです。私のような立場は。
あと、実際私が行った札幌市への申請は、こちらにまとめています。
そんなこんなで粛々とテレワーク申請はやりましたが、そもそも私のような営業職にテレワークってきるの?って所が、ずうっ~と引っかかってるんですよね~。
…と、言う事で47歳になる営業の私が(年はあんま関係ないですが^^;)本気で営業職にテレワークはできるのか考えてみました。
目次
そもそも営業職にテレワークはできるのか?
営業職にテレワークはできるのか? …ですが
結論から言いますと『完全テレワーク』はできないと思います。
あ、『完全テレワーク』を定義しておきますと、月から金と通常の労働時間を会社ではなく自宅で仕事するってヤツです。
いわゆるある期間、一定期間ずっと在宅勤務ってやつ。
一番イメージしやすいテレワークですよね。
で、この完全テレワークは営業職には無理でしょう…って事です。
もちろんうちの会社にかぎって…ですが。。
前述したように私の営業スタイルは工事現場へ行って、そこの工事の一部を仕事として受注するわけです。
なので、どうしても現場に行かなきゃならない局面が出るわけです。
例えば見積る内容を聞きに打合せに行ったり、図面では見えない箇所を現地で実測しなきゃならなかったり、他にも受注したあとトラブルがあると、お客様に謝罪し原因を説明したり今後の対応を話したり…。。
あと、やっぱり営業ですから、顔を出してナンボみたいなアナログ営業はの場面もまだまだある訳です(^^;
全部が全部じゃないですけど現場に行かなきゃならない場面がチョイチョイある訳です。
なので、うちの営業職の場合『完全テレワーク』は無理なんですよね~。
…で、終わってしまってはテレワーク管理者としてげせないので、もう少し深掘りしてみます。
営業職のテレワーク完全テレワークは無理だけど…
前述しましたように、うちの営業職の場合、完全テレワークは無理ですが、部分的にはできるんじゃないか…て事ですよね。
例えば先ほどの例だと現場で見積もる内容を聞く打ち合わせって事ですが…聞く内容をつめておけば、そんなに時間もかからない訳で…。
場合によっては5分10分で終わることも有ったりするわけで。。
でも、やっぱり行かなきゃならないんですが^^;
ここでもうちょっとワガママに考えてみると、場合によっては、打ち合わせしなくてもメールで済んだりする事もあるかも…。って事です。
当然、下請けである我々営業職が『打ち合わせに行きたくないからメールでください』とはなかなか言えないでしょうが、『会社がテレワークを行っていて、できればメールでご指示頂けないでしょうか…』とは言えないか…。って事です。
言えないってなりそうですが頑張って言ってみるのもありかもしれませんよ(^^;
このご時世、けっこう社会がテレワークに世の中寛容になってるので理解をしめしてくれる元請け(お客)さんも居るはずです。
うちはゼネコンさん特に(スーパーゼネコン)が元請け(お客)さんですが、我々下請けのテレワークには理解を示してくれますよ~。
現場での実測も同じで、事前に図面を熟読してみるとわざわざ現場まで行かなくても良かったり、またどうしても現場に行く場合でも事前に図面を見て、予習しておけば、かなり時間を短縮できちゃいます。
ただ…やっぱりどうにもならないのがトラブル時の説明や謝罪と新規アナログ営業ですかね。
これは合理的に時間短縮してっとは行かないのでね(^^;
と、言うことで月から金ずっと在宅でテレワークって訳には行かないようです。
営業職のテレワークって、結局どうなの?
ぶっちゃけ、営業職のテレワークについて私がいたった結論は営業職のテレワークは他の業種と切り分けなきゃダメだなって事です^^;
事務職やうちの場合、設計するスタッフもいるのですが、そうした部署とは切り離して部分テレワークにしなきゃならないんだろうな~というのが私の見解です。
いわゆるモバイルワークになるんだと思います。モバイルワークとはノートPCやタブレットを使って作業を行う事でテレワークの中の1つです。
ただ営業をモバイルワークにすると評価の仕方が難しいんだろうな。。
その辺の事はまた別の記事で書くとして、とりあえず営業職のテレワークは完全テレワークは無理で部分テレワーク、あと突発的な動きも認める仕組みを作る必要があるって事で結論付けたいと思います。
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