今回は札幌市のテレワーク申請書、書く時の注意って事でレポートしていきます。
私、会社から命を受け、実際テレワークの申請書を書き、必要書類を持って出しに行って会場でダメ出し(書類上の不備があり訂正させられた)を食らった張本人なので^^;その辺を中心に基本的な事から書いていきますね。
まずは札幌市のテレワーク申請に必要な書類について書いていきます。
目次
札幌市のテレワーク申請に必要な書類
札幌市のテレワーク申請に必要な書類は下記4種類の書類です。
◆札幌市のテレワーク申請必要な4種類
①補助金交付申請書(様式1)
②補助対象事業実施計画書(様式2)
③商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
④市税の納税証明書(指名願用)
先に言っておくと…③と④は各行政機関で取得するだけです。
因みに③の商業登記簿謄本は現在は『現在事項全部証明書』と言って、法務局で取得できます。
札幌市内では6か所ありますよ~。こちらに記載されています。
多少、このブログ用にアレンジしましたが、こんな感じの『現在事項全部証明書』とは下記のような証明書のことです。
④の市税の納税証明書は管轄する区の市税事務所から取り寄せる形になります。
経営されてる方は分かるでしょうが、私のように使われてる人間はピンと来ないかもしれませんね。
おそらく経理の人とかに聞けばすぐ分かると思います。因みに札幌市内だと4か所あります。こちら。
それでは、この記事のメインであります、札幌市のテレワーク申請書の注意事項について書いていきます。
札幌市のテレワーク申請書 | 様式1を書く時の注意!
まずはこちらの様式1の注意事項です。正式には『令和2年度新型コロナウイルス感染症対策テレワーク等導入補助金 交付申請書』と言います。
長いですよね^^;この記事では交付申請書でいきます。。
で、記載例では、こんな感じになってます。
日付は提出日の日付で、あとは記載例にそって書いていけば良いのですが、一つ注意したいのは、金額の所です。
私も間違ってしまったのですが、計算書の合計と合致してる必要があるんですね。
計算書っていうのがこちら。正式名称(テレワーク導入に係る経費内訳及び補助額計算)という用紙で、今回添付する書類の1枚です。
で、ちょっと、ここで改めてなんですが…。
今回の札幌市のテレワーク事業は、かかる費用全部を助成するものではありません。
全費用の3/4か、80万円のどちらか少ない方を助成する仕組みです。
3/4ってイメージつきにくいですが(^^;0,75です。75%ってことですね。
例えはパソコン買ったり機器を買ったりでテレワーク全費用で200万円だと…その75%で150万円となり、これだとマックス80万円までしか助成されません。ってことになります。
この3/4の額を、この計算書で判別しましょう…としてる訳です。
計算書の書き方は後程詳しく解説しますが、ザッと内訳を書いていき、合計する。
その合計の3/4を一番下に書くわけです。
で、一枚目の資料に戻りまして、この合計を右側に書き、3/4した金額を、左に書くわけです。
札幌市のテレワーク申請書 | 様式2を書く時の注意!
札幌市のテレワーク申請書の様式2は、その会社のテレワークの取り組み方を書いていくことになります。
基本、記載例にならって書いていけばよいのですが、私も指摘を受けた注意したほうが良い項目を書いていきますね。
札幌市のテレワーク申請書 様式2 | 事業実施期間
『1.事業実施期間』は交付決定日にレ点を入れ、『完了日」は考えて入れましょう。こんな感じで。。
…ここで考えておきたいのは②の『完了日』は『入金』の時期に影響するということです。
札幌市のテレワーク事業は『交付』を受けてから機器購入してテレワークを実施し、その後札幌市に請求するという流れになるので、あんまり余裕を持ちすぎると、入金まで時間がかかっちゃうのです。
かと言って入金を早めようと『完了日』をテレワーク後すぐとかにしちゃうと、テレワーク後に提出しなければならない『実施報告書』を書く暇が無い…と担当者泣かせの状態になっちゃうんです^^;
報告書ですから事前に書いておけば良さそうですが、具体的な取組内容や事業実施効果と、テレワークを実施した後じゃないと書けない内容もあるんです。
なので、様式2の『完了日』はテレワークがちゃんと実施できて、なおかつ、なるべく早くの日を書くと良いと思います。
札幌市のテレワーク申請書 様式2 | テレワーク導入実施計画期間
テレワーク導入実施計画は、ズバリあなたの会社がテレワークを導入する実施計画を書いていきます。
当然、あなたの会社には何かしらの問題(課題)があって、テレワークを導入するのだと思います。(偉そうに言ってますが、うちの会社は特に問題があった訳でなく、とりあえず、今後コロナの自粛要請などに備えてやっておこう…という軽い感じの無計画っぷりでしたが…。)
ただ…この札幌市テレワーク申請書の建前では、その会社のテレワーク計画などをこの『2 テレワーク導入実施計画』に書いていくわけです。
一方で今年の札幌市のテレワーク助成金は、かなりの倍率で審査されるので、ここの『導入実施計画』はライバルと差をつけるポイントにもなる訳です。
なので私は無計画を悟られないように、別紙で書いてやりました^^;
ワードでA4サイズで出力して500文字くらいの文字数で…。
さすがに細かく内容までお見せできませんが、ザックリこんな感じです。
これがけっこう好評で、申請を出しに行った時、褒めてもらえましたよ~。
様式2はくスペースも狭いので別紙に書いていくと良いかも…です。
…あ、ただですね。この札幌市のテレワーク申請書、出力してみると分かりますが、裏表で両面に印刷されてる箇所があるんです。
これは『ザ!お役所仕事』って感じですが、例えば表に会社の『押印』があって裏に『内訳』を書くようになってたりするんですね。。
何が言いたいかと言いますと、別紙で書いても良いのですが、必ず割印をしておきましょう…って事です。
例えば先ほどの『導入実施計画』をワードでA4で別紙出力するなら、『様式2』と『導入実施計画ワード出力紙』をホチキスとかでとめて割印する…という事です。
こんなイメージで。
ホチキスで止めると上のイメージのように、表どうしで『割印』できないでしょうが、たとえ表と裏になっても書類が連なってるように『割印』しておきましょう!
札幌市のテレワーク申請書 様式2 | 経費内訳及び補助額計算について
テレワーク導入に係る経費内訳及び補助額計算は様式2の裏側に印刷されてます。
ここは機器を購入するお店や業者の見積もりを、そのまま書いて良いのですが、私も札幌市職員に指摘を受けて書き直したのですが、表の『経費区分』の所です。
うちの会社はうちの会社に出入りしてる業者さんに全部お任せ見積もりをしてたのですね。
こんな感じで。
で、私はそのまま業者の見積もりを添付して札幌市にテレワーク申請したのですが、いろいろ質問されまして^^;
内容については業者さんの担当者に聞いてもらう事として、書類上の指摘されたのは、様式2の内訳に沿ってないことでした。
様式2書式の経費区分に合わせて申請する必要があるのです。
例えば…
うちの会社ではノートパソコンを5台購入して、必要なソフトの設定も大塚商会にお願いする計画だったのですが、そうるすと、それを様式2に当てはめるとのノートパソコンは『端末購入費』でソフトの設定費は『機器等導入費』になるのです。この札幌市の様式2に合わせるように業者に依頼しておいたほうが良いですよ。
札幌市のテレワーク申請書 | 書く時の注意まとめ
いかがでしたか。札幌市のテレワーク申請書を書く時の注意って事でまとめてみました。
札幌市テレワーク申請書様式1.2を中心に解説してみました。できれば事前に相談に行きたい所ですがなかなかそんな時間取れませんよね。
私の場合、申請日リミットギリギリに行ったこともあり、少々の記載ミスは大目に見くれました。
あまりお勧めはできませんが、申請日最終日に行くってのも、ありかもwですね^^;
この記事へのコメントはありません。