突然ですが本日…札幌市のテレワーク補助金申請を辞退してきました。
してきた…と言っても、取り下げ申請書をメールしただけなんですけどね。
あ、因みに私、某札幌市内零細企業のテレワーク管理者です。
テレワーク管理者に任命されてからは一生懸命勉強し、テレワークの実施を目指しながら、札幌市にテレワーク補助金の申請をしてきました。
その私が、補助金申請を辞退した訳です。
今回はこのチグハグ行動の理由についてレポートしていきます。
因みに…札幌市から不採択された訳じゃなく、こっちから辞退たんですからね。
フラれたんじゃくフッたって事です(^^;
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ここ大事なんでいっておきます。
札幌市のテレワーク補助金…なんで辞退したの?
思えば、この記事を書く前に…かれこれ11記事もテレワーク関連の記事を書いていました。例えばこんなの⇒札幌市にテレワークの補助金申請したのでレポートします!
他にもいろいろ書きましたが、どれもこれもテレワークを実施していくために悪戦苦闘しながら書いた記事ばかりです。
そんなテレワークまっしぐらだった私が、辞退する決意に至ったのは…
ズバリ…
勘違いです。
いや、ホントお恥ずかしい話しなんですが、完璧に勘違いしておりまして^^;
何を勘違いしたのかってのが…
補助金の額なんです。
今年の札幌市のテレワーク補助金って最大80じゃないですか…。
てか
私だけかもしれないのですが80万って思ってました^^;
でもですね。
違うんですよね。
よく見ると140万なんです。こちら札幌市のテレワーク補助金概要を抜粋したものです。
140万とは書いてないんですケド…。
確かに(1)テレワーク導入支援って事で80万円とはなってますが、ちょっと下に(2)があって…業務管理システム導入支援で60万円とあります…。
なんか『補助率』とか『補助上限額』とか書いててゴチャゴチャして分かりにくいですよね。
要は80万円プラス60万円で最大140万円まで補助します…ってのが今年の札幌市テレワーク補助金申請の概要だったんです。
そんな事とはつゆ知らず、私は80万円が今年の最高額なんだ…と勝手に思い込み、80万円テレワーク導入支援に申請をしてた訳です^^;
で、申請をし、しばらくすると札幌市の担当者から電話があり、オザダイオンさんの申請…おかしくね?ってか、おかしいですよ…って。。
連絡が来たのです^^;
札幌市の指摘! テレワーク補助金申請は適時にしなきゃダメよ
札幌市の担当者が言うおかしくね?の内容をざっくり言うと
『申請は適時に行ってください!』
ってことでした。
といいますのは、こちらをご覧ください。
これ、うちの会社が札幌市に出した申請内訳書です。
宛名とか多少いじってますが項目とかはそのまんまの内容です。
この内訳書…うちの会社に出入りしてるネットワークを管理してる業者から来た見積もりなのです。
その業者から来た見積もりを私はそのまま添付したのです^^;←後程書きますが、コレが今回の最大のチョンボでした(^^;
まぁそれはそれとして…合計で197万円のこの見積り、うちの社長がとりあえずテレワークやるのにどれくらいかかるかを試算するためにとった見積りなので札幌市のテレワーク補助金概要に則った見積りになってないんですね。
で、私がこの出てきた見積りをそのまんま…添付して札幌市にテレワーク補助金申請を出してしまった訳です。
出したまでは良かったのですが、途中で札幌市の担当者から197万円のうちこれとこれは80万円、で、こっちは60万円で申請しなおしてくださいって言われたんです。
再度アップして掲載しますが今年の札幌市テレワーク補助金の概要は(1)と(2)で分かれてます。
最初私は(1)のみで申請してたんですが、先ほどの197万円のうち一部分は(2)に該当するでしょ…ってのが札幌市担当者の指摘でした。
で、その指摘を素直に聞き、忠実に直したんですが、そうなると今度は80万は満額申請できるけど60万の方は15万くらいしか申請できない事が判明したんです。
しかも万が一今回80万で申請がおりると、後から60万を追加で申請することはできないのです。
この2点が当社が辞退に至った訳です。
もちろん最初は、80万をしか出ないと思ってたんだから、それで審査を継続することも可能でしたが、満額で140万円って知った以上もったいないって思っちゃったのと、そもそも補助金なんで申請の項目に不備があって後から問題になるのも…嫌だなって事で今回取り下げたのです。
来年再チャレンジしようと思ってのことなのですが…。
ただ…
来年も、同じような補助金が募集されるかは分からないと、担当者からは云われてます(^^;
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