今日はドラフトネタです^^
あ、突然すみません。オザタイです。今回はプロ野球ドラフト会議で使われる『外れ一位』の意味について解説したいと思います。
毎年、クライマックスシリーズと日本シリーズの合間に開催されるプロ野球ドラフト会議ですが、私も昔は野球少年でしたので毎年必ずチェックしてます。
今年なら『日ハムの一位指名はやっぱり大阪桐蔭の根尾くんかぁ~』とか去年なら『お、清宮くん引き当てた木田さん偉い!』みたいな感じで。。
日ハムファンなので、日ハム中心にサラッとドラフト6位までを見る感じでした。
で、そんな中で、よく使われる『外れ一位』って言葉…。
今年も吉田 輝星(よしだこうせい)投手にも使われましたが、恥ずかしながら私自身しっかり意味を分かっていませんでした(^^;
ですので、いつものようにパチっと調べてみましたのでレポートしますね。
目次
外れ一位の意味
まず『外れ一位』の意味ですが、一巡目で選手を指名する球団が重複した場合、抽選(くじ引き)になりますよね。
その年によりますが今年なら大阪桐蔭の根尾昂(ねお あきら)選手に日ハム、ヤクルト、巨人、中日の4球団が重複しました。
で、中日が見事アタリくじ(交渉権)を引き当てました。
この時、中日以外の球団は別の選手を指名することになります。
例えば今年の日ハムなら吉田 輝星(よしだこうせい)投手を指名しました。
この日ハムで言う吉田こうせい投手を『外れ一位』と言います。
なので『外れ一位』の意味を定義するとすれば、『一巡目の抽選を外した球団が次に指名した選手』を外れ一位と言う。…と言う事でしょうか。
外れ一位のホントの意味を考えてみました…
『外れ一位』って、すごくネガティブな感じがしますよね。
私はするんです(^^;
吉田 輝星投手はネガティブに考えていないかもしれませんが、中年オジさんの老婆心から、この『外れ一位』のネガティヴを払拭したいと思います。
まずですね、前述したように外れ一位とは一巡目の抽選で外れた球団が次に指名する選手って事なので、言って見ればその年に入る全選手のベスト12より上な訳です。
要は高校野球で役15~16万人、大学野球2~3万人、社会人で1万人いると言われている野球競技人口約20万人の中でのベスト12です。
本来これだけでもスゴイ事で、超ポジティブに考えれるのですが、違った覚悟からもポジティブ展開してみたいと思います^^;
自分で書いた『外れ一位とは約20万人の中でのベスト12』についてなのですが…
外れ一位の選手って一巡目で重複した選手の『次に』選ばれる訳ですからベスト12でも、もっと上位に入るはずなんです。(11位とか12位とかじゃなく5位とか6位と言う事)
例えば今年だと根尾昴選手に4球団(日ハム、ヤクルト、巨人、中日)同じ大阪桐蔭高校の藤原恭大選手に3球団(ロッテ、阪神、楽天)、報徳学園の小園海斗(こぞのかいと)選手に4球団(オリックス、広島、DeNA、ソフトバンク)と重複しています。
日ハムファンの私が勝手に吉田 輝星投手の外れ一位をポジティブに考えると、根尾昴選、藤原恭大選手、小園海斗選手、松本航投手は一巡目のドラフト1位なのでしょうがないとして、でもこの次に吉田 輝星投手となるわけです^^;
つまり4選手の次という事で5番目という事。ベスト12の中で5位の選手という事です^^;
もちろん他球団の外れ一位と同列になりますが、少なくとも外れ一位と言っても一巡目の下位って訳じゃなく、5位にいるんだよって事です^^;
外れ一位とドラフト2位ってどっちが上?
ここまで読んでいただければ分かると思いますが、外れ一位とは1巡目の指名選手です。一方ドラフト2位とは2巡目の選手なので、どっちが順位が上なの?となると当然外れ一位となります^^
外れ一位の意味 | まとめ
いかがでしたでしょうか?外れ一位についてまとめてみました。
外れ一位は、その年のベスト5に、重複具合によればベスト3に入る事だってある訳です。
要は『外れ』…と言われますが、全然外れてない^^;訳です。
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