いきなりですが…先々月、わたくし札幌市へテレワークの補助金申請しておりまして、今はその補助金が下りる(採択)されるのをひたすら待ってる待期期間なのです…。
合否を待ってる受験生の気分なんです^^;
で、本日、私が出した申請内容について札幌市から指摘が来たんです。
その指摘というのが、うちの会社にとって増額になる内容だったんです~。
で、喜んで\(^_^)/すぐに訂正し、再申請したんですね…。
そしたら…。
まさかの
却下でした。
指摘されたから、その指示通りにして再申請したのに、却下^^;
え、マッチポンプ?
とりあえず、そのへんからレポートしていきます^^;
目次
札幌市へのテレワーク補助金って?
そもそも今年(2020年)の札幌市へのテレワーク補助金って、1社最大80万円まで補助します…っという補助金で、去年は300万円だった予算を、今年は4000万円まで大幅アップした補助金なんですね。
因みに、こちらが札幌市のテレワーク等導入補助金PDFのリンクです。
⇒令和2年度新型コロナウイルス感染症対策テレワーク等導入補助金
1社80万円ですから総予算4000万だと約50社くらい補助金が受けられるって事で、うちの会社も補助金申請したわけです。
先々月、わたしが行った申請についてはこちらにまとめてます。
で、先ほどの『令和2年度新型コロナウイルス感染症対策テレワーク等導入補助金』のPDFですが2ページ をピックアップしたのがですが…。
2補助概要の所が大事なのですが、補助率3/4となっています。
例えば、これうちの会社の業者さんから見積もりがこちら。(宛名とかは加工してますが機器の型式や金額はそのままの見積書です。)
↓
うちの会社の場合、トータル197万くらいテレワークにかかるんですね。
※余談ですが…
うちの会社のテレワーク計画は、社員5名を在宅勤務させ、ノートパソコン5台に…作図作業をするので、ディスプレイも別に5台見込んでます。その他、セキュリティーソフトやウイルスソフト、テレビ会議に必要な機器などワサワサ足していくと、上記の見積もらい通り197万になるのです。あ、うちの会社のテレワーク予算についてはこちらにまとめてます。
⇒テレワークの予算っていくらくらい? | うちの会社の予算公開!
で、先ほどのPDFですが2ページには補助率:3/4 補助上限額:80万円(対象経費上限額:約 107万円)となってますので…
2ページ抜粋がこちら↓
うちの会社の197万の場合…197万円×0.75=147.75万円で、対象経費上限額107万円を上回っているので、最大80万円までしか補助金出せませんよ~。って事になる訳です。最大80万円までということになり、今年(令和2年5月29日)に80万円で申請を出したわけです。
ただですね…。
それからしばらくして…
ここからが本番なのですが、待機期間である7月15日…私に札幌市のテレワーク担当者さんから電話にかかってきたんです。
その内容が…
『もっと増額で申請できますよ~』という内容…。
補助金の申請とかに慣れてない私の勝手なイメージでは補助金を出す側(今回は札幌市)って、『これは認められません』とか『この金額高いから補助出せませんよ』みたいな申請額を削る方に指摘するもんだと思ってたので、若干拍子ぬけしまして…。まぁうちの会社(補助金申請してる側)としてみれば、ラッキーって感じなので『はい、はい』って聞いたんです。
その内容を次章で書いていきますね~。
札幌市からのテレワーク補助金申請に対してきた指摘って!?
札幌市が言ってきた指摘は、『ちゃんと申請してね!』ってことでした。
もう一回、先ほどのPDFを。
よくよく見ると『(1)のテレワーク導入支援』ばかり見てたのですが、(2)があるんですよね^^;
(2)には『テレワーク導入及び拡充のための業務管理システム導入支援』と書かれています。
これは、その事をすることにより業務が改善するものについて補助していくという事になります。
要は(1)のテレワークの導入支援で80万円、(2)のテレワーク導入及び業務管理システム導入支援で60万円合計で140万円まで最大補助してもらえる制度だったんです。
↑
良く読めよって話しですが…^^;
例えばうちの会社だと5名の社員が作図するにあたり作図の指示は、担当してるお客さんから、様々な指示を受けるんですね。
で、受けた指示は社内で顔と顔を突き合わせて社員同士とか打合せをし、情報共有していきます。リアルな社内ではそれで良いわけです。社内会議をすれば…。
でもテレワークをすると、顔は突き合わせられませんので、例えば『テレワーク中はテレビ電話で会議をする…』という計画にする訳です。
まさにその、『テレビ電話を設置するのにかかる』費用が(2)のテレワーク導入及び拡充のための業務管理システム導入支援になる訳です。
で、そうした(2)の存在を知らなかった私は最初、全部いっしょく単に『(1)のテレワーク導入支援』 で、補助金申請してたものですから札幌市から指摘を受けてしまったのです。
冒頭書いたようにわが社にとっては補助金が多くなるので喜んで指摘をうけた、テレビ電話を設置するのに必要な費用を分けて別で補助金申請したのです。
ただ…。
ここからまた物語りがありまして^^;
指摘を受けたから訂正し『テレビ電話』関係の経費を『(2)のテレワーク導入及び拡充のための業務管理システム導入支援』に入れて補助金申請をし直したのに…。
却下されてしまったのです…。
詳しい原因は別の記事で書ていきますね。このことで分かったことを『まとめ』として書ていきます。
札幌市へテレワーク補助金再申請でわかったこと! | まとめ
いかがでしたか。私がこの記事で言いたかったのは、今年の札幌市テレワーク補助金は最大で140万円で、しっかり狙っていけば満額補助を受けられますよ~って事なんです。
ただ、計画段階で、しっかり戦略練っていかないとダメですよ~。って事。
できれば業者さんに、この札幌市の補助概要を伝え、それにそって見積もりしてもらうと良いと思います。
(1)のテレワークの導入支援と
(2)のテレワーク導入及び拡充のための業務管理システム導入支援
この2つをしっかり分けて、戦略的に申請していった方がよいですよ~って事です。
これが今回私が札幌市テレワーク補助金の申請をしてみてわかったこと!…です。
因みにうちの会社は(2)の業務管理の申請は却下されていますが(1)はまだ審議中なので、80万円の補助金は採択される可能性が残ってます。
結果については、また別の記事で書いていきますね。
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