仕事で初山別に行って来ました。初山別と言えば天文台…と言うことで、ちょっと時間を作って初山別天文台にも行ってきました。
車で行くと、道道232号線(オロロンライン)を曲がれば良いだけなので、アクセスとしては分かりやすいですが、私はバスで行きましたので、ちょっと手こずりました^^;
そこで、初山別天文台へのバスでのアクセスする方法を解説したいと思います。
目次
札幌駅から初山別天文台へバスで行く方法!
札幌駅から初山別天文台へバスで行くには特急はぼろ号というバスに乗ります。
札幌市内4か所を回って、留萌市、小平町、苫前町、羽幌町を経由して、豊富町に向かうバスです。
地図で言うと札幌から北方面へ日本海側を通って行く感じですね。札幌からだと左手に日本海を見ながら北上するバスですよ。
そして初山別天文台の最寄り停留所は『豊岬』(とよさき)という停留所です。
当面はこの豊岬を目指します。
初山別天文台へ行くバスはどこから乗る!?
札幌駅にあるバスターミナル11番から乗ります。
ビックカメラとかがあるバスターミナルです。こちらは2階の写真です。
こちらから、この階段を降りて1階に行きます。
こちらが11番のりばです。
初山別天文台へ行くバスの時刻表
特急はぼろ号の時刻表はこちらです。
8時、10時、13時、15時、18時発車のバスが1日5便あります。
札幌からスタートして約3時間50分で初山別天文台のある『豊岬』に着きます。
この3時間50分が長いかどうかは、あなた次第です^^;
普段、バスに乗り慣れていない私は遠足気分だったのと、座席が高いので見晴らしが良く窓の外を見ながら楽しんでいましたので全く苦痛にならない時間でした。
因みにこちらの 特急はぼろ号は予約制ですが座席指定はできません。
011-232-3366(特急はぼろ号の予約番号)
さて、一応補足しておきますが、こちらの 特急はぼろ号は高速道路を使わない、『増毛経由便』というのがあります。
こちらの増毛経由便は予約不要で乗れるのですが、途中までしか行きません。
具体的には目指すゴールの豊崎まで行けませんので、ご注意ください。
同じ11番乗り場から出てるバスですので間違わないようにしましょう。
因みにこの増毛経由便は1日1回16時10分発しか出ていませんよ。
この時間帯に高速経由は発車しませんので間違わないと思いますが^^;
注意!
整理すると札幌駅から初山別天文台へバスで直接行くには、高速経由の特急はぼろ号に予約して行きましょう。
…と言うことです。
特急はぼろ号の予約番号は011-232-3366です。
バスの料金はいくら?
こちらがバスの運賃表です。
抜粋しますと…
札幌から片道普通 大人4470円 。
小児2,240円です。
往復割引もあるようで、大人8,540円 小児4,270円となります。
12歳以上は大人料金です。
小児とは6歳以上12歳未満です。
6歳未満の幼児は無料となりますが、大人1人に1人の幼児となります。
ですので幼児が2人いると1人は小児料金が徴収されますので注意が必要です。
バスを降りた後、すごく歩く覚悟ありますか?
で、このバスで行く場合降りた時に大きな問題がありまして…。
降りてからメチャクチャ歩きます。
半端なく歩きます^^;
豊岬の停留所って初山別天文台からメチャクチャ離れてます。
1.5㎞くらい離れてます^^;
東京の人なら苦にならないのかもしれませんが、普段歩かない私には無理な距離です^^;
なので、初山別天文台へのアクセスをバスにしたら 歩く覚悟しておきましょうネ。
…
…
…。
で、
これで終わったら、グッドレポートになりませんので^^;
この降りた後ものすごく歩かなければならないデメリットの回避方法を2つ提案してみますネ^^
1つ目の提案…隣の岬の湯で宿泊をする
まず1つ目は、しょさんべつ温泉 岬の湯を使う方法です。こちらの岬の湯は、初山別天文台と目の鼻の先にある宿泊施設です。
で、こちらのしょさんべつ温泉 岬の湯で宿泊すると、無料の送迎バスが豊岬の停留所まで迎えに来てくれるのです。
宿泊の予約時に、あらかじめ下車時間を伝えておくと、バス停まで迎えに来てくれるのでほぼ歩かなくて良いですし、夜、天文台に行くなら寝床の確保がされているので、プランとしては有りですよね。
温泉 岬の湯で宿泊の予約番号
0164-67-2031
2つ目の提案…バスを乗り換えておく。
降りた後ものすごく歩かなければならないデメリットの回避方法を2つ目の提案はバスを乗り換えておくという手もあります。
実は、初山別天文台に一番近い停留所は、『岬センター』という停留所なのです。
先ほどの豊岬より600mくらい天文台に近い停留所となります。
こんな感じ。
これでも約900mくらいは歩くとになりますが、確実に天文台に近づいて降りる事ができます。
ただ残念ですがこの岬センター停留所は、特急はぼろ号は止まりません^^;
こちらの岬センターは路線バスの停留所なのです。
なので、路線バスに乗り替えなくてはなりません。
特急はぼろ号から路線バスに乗り替える方法
特急はぼろ号から、この路線バスに乗り替えるには『羽幌ターミナル』という停留所で乗り替えます。
札幌ターミナルからスタートして14個目の停留所です。
こちらが羽幌バスターミナルです。
こちらの羽幌ターミナルで『豊富行き』という路線バスに乗り替えます。
そして…
羽幌部ターミナルを出発して、約40分くらいで『岬センター』に着きます。
料金は600円です。
因みに札幌ターミナルから羽幌ターミナルまでは4010円ですので、足すと4610円ということになりますね。
特急はぼろ号は4470円でしたから140円余計にかかってしまいますが、天文台へ近い停留所に降りる事ができます。
初山別天文台のアクセス方法 | バスで行くまとめ
いかがですか?
札幌から初山別天文台へバスでのアクセス方法をまとめてみました。
場所が場所だけにどうしても徒歩が必要になりますが、宿泊と絡めると送迎してくれたりします。
この辺は、ご自身の旅行計画で判断して下さいね。
最後に初山別天文台は前述した岬の湯やキャンプ場などがある大きな敷地の中にあるので、キャンプするという手もあります。
バンガローもありますよ。
ただその場合はバスで移動はキツイので車を利用する事をお勧めします^^;
初山別天文台の中の写真
初山別天文台に行ったとき、施設の方に了解を得て見学しながら写真を撮らせていただいたので、載せておきますネ。
まずは外観です。
寄って行って入口はこんな感じです。
受付で200円を支払い中に入ります。
いすが何個かあって、その前にテレビがあります。
下がり壁には惑星の模型が飾られています^^
窓は、まるいです。
違う角度を見ると…
本棚に本があります。
星関連の書籍とマイスターズシステムの名簿のようです。
マイスターズシステムとは初山別天文台独自でやってる星に名前を付けるサービスの事です。
3000円で好きな名前を付け、初山別天文台のこちらの名簿に登録されます。
恋人やお子さんの名前を付けたりしてるようですよ~。
円系の廊下の壁はカラフルな壁紙になっています。
まるく歩いていくと階段があり2階へ。
倉庫なのかバックヤードなのか、望遠鏡とか備品類が煩雑に置かれています。
さらに、らせん状階段がり、登ってみると…
大きな望遠鏡です。
65cm天体望遠鏡でした^^
と、こんな感じで初山別天文台の見学は終了^^
最初に15分ほどのビデオを見たので、賞味1時間弱の見学タイムでした。
あ、そうそう、初山別天文台といえば白線流しの舞台になったてんですね。
こんなものも壁に飾ってありましたよ~。
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