療養支給申請書を協会けんぽに出すことになりましたのでレポートいたします(^o^)
今年4月にo脚手術を行い約1ヶ月入院いたしました。
入院前から医療費が高額になるのは分かっていましたので、事前に高額医療申請を協会けんぽにしていました。
おかげさまで200万以上の医療費が10分の一くらいの25万くらいで済みました。実際の申請の仕方はこちらの記事にまとめています。
⇒高額医療、協会けんぽの申請 | どこで?事前申請書の書き方まで解説
この記事を読んでもらえれば分かりますが、本来数百万とか高額な医療費を払わなければならない病気やケガをしても事前に申請さえしておけば一定額以上払わなくて良い…というのが『高額医療の申請』なんですが、この申請『完璧』じゃないんです。
要は申請していても自腹を切らなきゃならない事もあるんですね。
私の場合、膝につける装具なんですが…。
この装具、約25000円するんですが、いったん自腹切らなきゃならない装具なんです^^;
正確には私が入院中、病室に業者の人が来て膝の装具を受け取り代金24366円を払いました。
こちらが、その領収書です。
今回レポートするのはこの24366円の装具代金の7割分、約17000円を取り戻す手続きについて解説していきます。
因みに私は協会けんぽの社会保険ですので、協会けんぽでの療養費支給申請についてのレポートとなります。
協会けんぽの保険証はこちらに全国健康保険協会〇〇支部と書かれています。〇〇は北海道などの事です。
目次
療養費支給申請書を協会けんぽに出す場合の必要書類
療養費支給申請書を協会けんぽに出す場合の必要書類は下記の通りです。それぞれの書類の細かい説明は後ほど解説していきます。
まずはザッと、この3点の書類が必要なんだぁ…と、ご認識ください。
★協会けんぽの療養費支給申請に必要な書類
1.協会けんぽの療養費支給申請書
2.装具用代金の領収書
3.証明書
↑で、ここまでは『病気』の人が必要な書類です。病気の人とケガの人で必要な書類が違うんです。病気かケガかの判定方法は後ほど解説します。
で、『ケガ』の人は、この3点の他に…負傷原因届けという書類も必要になります。
4.健康保険負傷原因届
療養費支給申請書を協会けんぽに出す時の病気かケガかの判別方法
ここで気になるのは自分の診断が 病気 か ケガ か…ということではないでしょうか。
因みに私の場合、o脚手術と言っても痛みがひどく、整形外科で診察したら『変形性膝関節症』と診断されたんですね。
この前提で自分の場合『病気』なのか『ケガ』なのか協会けんぽに聞いてみると、『病気』と判断されました。
突っ込んで聞いてみると『なんとか症』というと『病気』と判断し、逆に『ケガ』は『〇〇骨折』とか『靭帯断裂』みたいな具体的な傷病名になるそうですよ。
協会けんぽの療養費支給申請書の書き方
協会けんぽの療養費支給申請書の書き方についてレポートしていきます。
協会けんぽの療養費支給申請書には私が行った『治療装具用』の他に『立替払い等』と「海外療養費』の支給申請書が有ります。
それぞれ申請書が違いますのでご注意ください。
で、今回解説するのは『治療装具用』についてです。
因みに、治療装具用の申請書はこちらからダウンロードできます。
具体的な療養費支給申請書は2枚あります。1枚目から書き方を解説していきます。
協会けんぽの療養費支給申請書 1枚目
1枚目の1の部分は保険証を見ながら保険証番号、記号、名前、生年月日などを書いていきます。
記号は左詰めで書きましょう。印鑑も忘れずに!
2の部分は振り込まれるお金の通帳情報を書いていきます。通帳を見ながら書いていきましょう!
申請する人以外の通帳に振り込んでほしい場合、(例えば子供の装具代金を親名義の通帳に振り込む場合)などの時は、下の『受取代理人の欄』に記載します。
本人が申し込む場合は空欄でOKです。私の場合、私自身が申請し私自身の口座にしたので『受取代理人の欄』は空欄にしました。
協会けんぽの療養費支給申請書 2枚目
一番上の『被保険氏名』は申請する人の名前を書きます。
1の『受信者』は、被保険者か家族かを選んで番号で書きます。私は私自身が被保険者なので『1』と書きました。因みにもし私の保険で扶養されてる私の子供が申請する場合は『2』と書くことになります。
2.3は、このあと説明する、病院からもらう『証明書』を見ながら書いていきましょう。私の場合、『証明書』に右変形性膝関節症とありましたのそのままと書きました。『発病年または負傷月日』は、そのまま事実を記載します。私の場合、生まれつきのo脚でずっと痛みはありましたが、ここ最近、痛みが酷くなり、より酷くなった日付を書きました。
4の『発病の原因及び経過』は、私の場合『変形性膝関節症』と診断されましたので『病気』なので『1』を選びました。次の『原因および経過』は、生まれつきだし…何となく痛み出したのでどう書けばよいかわからないので協会けんぽに聞くと『不明』で良いと言われましたので『不明』とだけ書きました。
5は病院の情報をそのまま、書いていきます。
6.7の『診察を受けた期間』も、どう書けばよいか迷ったので病院に聞いてみました。するとあっさり令和1年5月7日と言われました。因みにこの日にホントに診察をうけたかどうかは記憶にありません^^;
8は領収書の金額そのまま書きます。9も病院に確認しましたら右膝装具軟性の装着と教えてもらえましたので、そのまま記載しました。
協会けんぽの療養費支給申請書に添付する領収書
協会けんぽの療養費支給申請書に添付する領収書は単純に業者さんからもらう領収書を添付すればOKです。
ひとつ注意が必要なのは領収書に内訳が記載されている必要が有ります。私の領収書の場合こんな感じで書かれていました。
因みにこの領収書は原本添付の必要が有ります。
協会けんぽの療養費支給申請書に添付する証明書
協会けんぽの療養費支給申請書に添付する証明書とはこちらです。病院によっては『医師の意見書』と言ったりします。
こちらの『証明書』は病院に言って先生に書いてもらいましょう。
協会けんぽに出す療養費支給申請書まとめ
いかがでしたか。協会けんぽに出す療養費支給申請書という事で書き方や添付書類をまとめてみました。
揃った書類は協会けんぽに郵送でも良いですし、持参でも良いでんすよ~。
実は私の場合、申請書のほとんどが装具屋さんのほうで書いてくれてました。自分で書いたのは銀行口座くらいだったので、シャカシャカっと書いて郵送しました。
この記事へのコメントはありません。