今回はo脚 手術についてレポートします。
私ごとですが重度のo脚です。キタナイ脚ですみません^^;
この足ですので、まずは右足を手術を受ける事になりました。
3月から膝がジクジク痛みだし整形外科で診察してもらったら変形性膝関節症と診断され私の場合、高位脛骨骨切り術(こうい けいこつ こつぎりじゅつ)という手術をする事になったのです。
難しい名前ですよね(^^;
要はo脚を矯正する手術の事です。
因みにo脚手術は人工関節を入れる方法なんかもありますが今回は、私の行った高位脛骨骨切り術での、o脚手術についてレポートします。
目次
o脚手術は保険が効くの?
まずは一番気になる費用面の、o脚手術は公的保険は使えるの?って話しですが、結論から言いますと保険証は使えます。
ただし、美容目的だと保険がききません。
要は『o脚でカッコ悪いから手術で治したい』では保険が使えないって事です。あり前っちゃ当たり前ですよね^^;
痛みが伴わないと保険対象になりません。
ですので保険適用でo脚手術しようと思ったら、整形外科などに行き、医師から治療が必要…と診断されなければなりません。
当然、私も札幌市内の整形外科に受診しました。
o脚手術の費用って、いくらくらい?
私の場合o脚手術の費用は、約30万くらいでした。手術と約1ヵ月くらいの入院して30万くらいでした。
当然人によって、又は病院とか入院期間によっても費用額は変わります。社会保険や国保など公的保険の自己負担割合でも変わります。
因みに私は協会けんぽの社会保険で、協会けんぽの限度額申請って言う仕組みを使って30万くらいだった訳です。
限度額申請とは、あらかじめ申請しておくと一定額以上の支払いをしなくて済む画期的な仕組みなわけです。
協会けんぽの限度額認定証についてはこちらに詳しく書いています。
⇒高額医療、協会けんぽの申請 | どこで?事前申請書の書き方まで解説
o脚手術をした整形外科を決めるまで
私がo脚手術をした整形外科は札幌市西区にある整形外科です。詳しくは知りたい方はコメントいただければお教えしますね。
で、その整形外科を決めるまで、リサーチにリサーチを重ねて10件くらいの整形外科に電話をかけて、そのうち3件の整形外科で実際にレントゲンを撮り、先生と話し、診察を受けました。
なぜ、そんなにリサーチしたか…と言いますと、o脚手術は入院期間が長いんです。
で、入院期間…については各整形外科によってマチマチなんです。3ヵ月入院が必要って言われたり2ヵ月って言われたり1.5ヵ月だったり^^;
平均すると入院期間が2ヶ月くらいに設定してる整形外科が多かったですけどね。
ただ、2ヵ月ですよ~。長いですよね~。
私の場合、そんなに休めないです(^^;
そんなのが、あったので入院期間の短い整形外科を探しまくった訳です。
で、見つけたのが今回手術を受けた整形外科。
ここは私が行った3件目の整形外科で、レントゲンのあと先生との診察で5週間で全荷重OKと明確に説明してくれたんです。
因みに全荷重とは、歩くとき右足、左足と交互に荷重がかかりますが、この片足に全荷重がかかることを言います。
要は歩行可能になるのが5週間って事ですネ。
こんな説明を丁寧にしてくれてので、決めたんです。
o脚手術は前日から入院??
私が手術した整形外科は、o脚手術をする前日から入院となります。手術日に入院してた人もいましたが、原則前日入院です。
とんな感じだったか時系列にレポートしてみますね。
手術前日の午前10時に病院に入りました。
看護師さんに病室に案内され、簡単な入院生活の説明を受けました。で、しばらく病室いると看護師さんに呼ばれ『レントゲン撮影に行ってください』…と。
手術前にさんざん撮ったと思ったのですが、またしてもレントゲン撮影です(^^;
その後、初めての昼食。病院のメシにはネガティブでしたが、意外に美味しかったです。ちゃんと味も染みてて、もちろん栄養バランスも考えられています。
で、午後からは骨密度の検査、その後リハビリ室で筋力測定など行いました。
慣れない入院生活にバタバタあっという間に過ぎました。
あ、それと晩御飯は食べれましたが、それ以降は食べ物がダメです。水やお茶など飲み物はOKなので、助かりましたが(^^;
この辺は毎年の健康診断で、飲み物もダメって言われてるのに比べれば少し楽でしたケドね。
o脚手術当日はこんな感じ
私の手術はam9時35分開始です。それに備えて6時30分に点滴開始。YDソリダーT3って点滴です。
この点滴は手術中もずっとするんです。点滴って動きに制限がかかるんですよね~。トイレ行くにも大変なんです^^;
あと7時に錠剤を一錠飲みました。
何の薬か聞くのを忘れてしまったのですが(^^;この時、薬と一緒に飲めた水、美味しかったのを覚えてます。
それと、このオムツのようなパンツをはきました(^^;
このオムツ、『ティージーパンツ』って言うんですが、とにかく恥ずかしい形状です^^;
穿くと切れ込み鋭いブリーフのような形状になってしまうんです^^;
なんで、こんな恥ずかしいオムツを穿くかと言いますと、手術後1日か2日、自分でトイレに行けなくなるんです。
なので、自動で尿道に管を通しタンクに集めた尿を看護師さんに捨ててもらうんです。
その管を手術中に通す為に、このパンツを履くって訳です^^;
写真ではお見せできませんが、確実にはみ出しました^^;
因みに管を尿道に入れる時は、麻酔が効いてるので全然痛くないです。てか、気付いたら管が通ってるって感じでした。
いよいよo脚手術
午前9時半いよいよ手術室に歩いて入りました。いよいよo脚手術開始です。
で、手術台ベッドに自分で寝ました。
なんかタンカとかで運ばれて、ベッドに乗るのかと思いましたが、自分でヨッコラショって乗りました(^^;
で、酸素マスクのような物を付けられ、あとは全く覚えていません(^^;
気づくと夕方、病室のベッドにいました^^;
ですので、o脚手術中は何も覚えておりません^^;
後から聞くと私の場合3時間半くらいの手術だったようです。
病室に戻っても、麻酔が効いていて、起きても頭がボーッとして…。
看護師さんとかに何か言われた記憶がかすかに有りますが…眠気がすごかったのと、o脚手術した方の足が痛くて痛くてたまりませんでした。
ギャー痛い!って痛みじゃなく、傷口の痛みとズキンズキンとスネから膝にかけてジワーとした痛みT_T
もちろん痛み止めを打ってくれてるし、痛みどめ飲み薬も飲まされますが、それを、通り越した痛みです。
因みに、この術後の痛みは、私の行なった高位骨切り術では、必ずあるようで、同じ病室の3人のおじさんもみんな経験してました。
『丸一日続くよ?』って脅されました(´-`)
とにかくこんな感じでo脚手術当日の思いでは『痛い』でした。
o脚手術のあと
右足のo脚手術を終え、病んで病んでしょうがない1日を越えると、ほんの少しだけ痛みが和らぎました。
因みに左足のピンクの靴下のようなものは病院から履くように指示があったソックスです。決して私の趣味じゃありません^^;
ベッドの横には血抜きのボトルと尿を自動ですいとる機械、それと点滴など…ありとあらゆる所がベッドと繋がってるのでベッドからは一歩も動けない状態です。
こんな状態でベットから一歩も動けず、膝固定されてるので寝返りもできず『う~う~』って言いながら過ごしてました^^;
痛みもそうですけど慣れない入院生活の不安も少しづつ見えてきたのも、この頃です。
このあとこの痛みがどこまで続くのか、尿は自動で出るにしても大きい方はどうなるのか、メシはうまいのか(^^;などなど。
細かい事に気になりだしたのもこの時期です。
今思えば、この手術した直後から1日目がすごく辛かったです。
因みにトイレの大きい方は看護師さんに連れ添われてトイレまで行き、そこで用を足すか、ベットの上でオムツでするしかないんです(^^;
さすがにオムツはプライドが許さないので、『自力で…」と思うのですが、そんな事もどうでも良くなるような1日でした。
…と、こんな感じで私のo脚手術を終えました。
o脚手術を終えてみて
いかがでしたか。o脚手術についてレポートしてみました。
私が行った高位脛骨骨切り術は、かなりの痛みがあることがお分かり頂けたかと思います。
わざと骨折させるようなものなので痛いのは当たり前かも知れませんね。
ただホントに痛いのは手術当日とその次の日だけかな…とも思いました。もちろん個人差はあるでしょうが、最高潮に痛いのは当日と次の日かなって思います。
これからo脚手術を受けようと思ってるかたのご参考になれば幸いです。
おざだい さん。はじめまして!
手術に臨まれた経緯や心情について、驚くほど自分の気持ちと重なる部分があったので、感心しながら一連のレポートを拝見しました。
私も来月手術を受けますが、大変参考になりました。頑張れそうな気がします。ありがとうございました!
みゆくん!コメントありがとうございます!!とっても励みになります^^来月手術だと日に日に不安になると思います。私もそうでした。。でもですね、それも良い思い出になりますヨ。なので今のうちに思いっきり不安になっててくださいね^^;(いじわるかな)でも無事手術が終わりますように祈っております。もし私と同じように膝の手術だとしたら、1日2日…動けなくなるかもしれないので持ち物も今から準備しておくと良いですよ~。こちら変形性膝関節症の手術で準備しとくと良いものの記事にまとめてます。良かったらどうぞ!!
私は手術から1年…やってホント良かったと思ってます。今は手術前の不安感も良い思い出です!みゆくんも頑張ってくだいさね!!!